自転車の安全利用について 【ヘルメットで守ろう「命」!】  「5.6%」、この数字の意味をご存じですか?   これは昨年、東京都内で起きた自転車の交通事故で負傷した方の内、ヘルメットをかぶっていた方の割合です。  反対に、自転車の交通事故で亡くなった方の内、ヘルメットをかぶっておらず、頭部の負傷が原因で亡くなった方の割合は「73%」でした。 ○道路交通法では、「13歳未満の子供が自転車を運転する場合、保護者はヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない」と定められています。特に、自転車に幼児を乗せる場合は、万が一の事故に備えて、必ずヘルメットをかぶらせてください。 ○大人の方で「近所に買物に行くのに、スポーツタイプのヘルメットは抵抗がある」と思う方には、帽子と組合わせることができるおしゃれなヘルメットが販売されています。 ※興味のある方は、最寄りの警察署にお尋ねください。 【危険!「ながらスマホ」】  スマートフォンを操作しながら歩いたり、自動車や自転車を運転したりしていませんか?  自動車やバイクだけでなく、自転車を運転しながらの「ながらスマホ」も交通違反です。  「ながらスマホ」は、画面に集中しながら移動するため、操作している人は視野が極端に狭くなり、周囲の危険を発見することができず思わぬ事故につながります。また、視野が狭くなることで無防備状態になり、人や物にぶつかった際に反応が遅れ予想外のケガにつながることがあります。 皆さん、「ながらスマホ」は絶対にやめましょう!