大震災! そのときどうする!? 〜東京の交通対策〜 大震災(震度6弱以上)が起こった際の話をしましょう。地震の影響で道路が大混乱した場合、緊急車両が走行できなくなり、救助や消火活動が遅れてしまいます。 そのため、東京都内では、様々な交通規制を行います。 □どんな交通規制を行うの? 環状7号線から都心方向への一般車両の通行が禁止となります。 また、高速道路と一般道路6路線(国道4号・17号・20号・246号、目白通り、外堀通り)は、「緊急自動車専用」となります。一般車両は通行できません。 防災型信号機  この信号機は、環状7号線等の交差点に設置されていて、特殊な信号表示機能を備えています。 大震災が起こったら、写真のような点灯をし、都心部への交通を制限します。 ※震度5強でも実施する場合があります。 □運転中に大きな揺れを感じたら  @道路の左側に車両を停止してください。急ハンドル、急ブレーキは避けましょう。  Aカーラジオ等からの情報、警察からの指示・案内・誘導にしたがって行動しましょう。   道路が損壊している場合もありますので、注意してください。  B車を置いて避難する場合は、できるだけ道路外の施設(駐車場等)へ車両を移動、駐車してください。 □自動車の利用は控えてください  ・新たに自動車に乗り出さない  ・目的地に着いたら、そのあとは自動車を利用しない 大震災発生時は、交通規制にご協力をお願いします。